レーザー脱毛の方法(1)
レーザーは、特定の色に反応すると言いましたが、 レーザー脱毛はどのように行われるのでしょうか。
レーザー脱毛は、メラニン(黒い色素)にのみ反応する特殊なレーザーをムダ毛の毛根に当てる事によって、毛根を燃やし熱エネルギーとなり毛根周辺にある毛母細胞を破壊すると言う方法です。
メラニンにのみ反応するので、周りの肌にはダメージが少なく火傷や色素沈着のリスクもほとんどない状況で脱毛が可能になります。 照射時はレーザーが黒に反応するので目は覆われた状態で行われます。
レーザー照射の時に痛みはありますが、直接毛穴に針を入れるわけではないので耐えられないほどの痛みではありません。
また、最近は脱毛器が進化した事によって、さらに痛みが軽減されています。
波長の違いによりアレキサンドライトレーザー、ヤグレーザー、ダイオードレーザーなどがあり、毛質や肌質の違いによって使い分けられています。
レーザー照射の後に腫れたり毛穴が赤くなってしまったりする事もありますが、しばらくすればおさまります。